フィリピンの空港で出国拒否!ビザがあるのに日本に行けない
フィリピンの空港審査官に引き留められずスムーズに日本へ行くための準備をしよう
短期滞在ビザも無事に取れたのでついに彼女が今日フィリピンから日本へ来るぞー!と思っていたらまさかのフィリピンの空港で出国拒否?!!日本に来ることが出来ない?そんなケースが実はコロナによる水際対策が緩和してから起こっておりました。
折角、休みをとって彼女を空港まで迎えに行こうと思っていたのに!長く会えていなかった彼女と遂に会えると思ったのに会えないなんて悲しすぎる、、。
出国拒否になってしまうと購入した飛行機のチケットが無駄になってしまったり、宿泊予定のホテルのキャンセル料金が発生したりと金銭面でも大きなダメージだ。
そんなトラブルを避けるために、今回は「ビザがあるのにフィリピンを出国できない?!出国拒否トラブルを避けるための準備を!」をテーマにご紹介したいと思います。
どーも!こんにちは!サニーゴ行政書士事務所の川端です。
せっかく彼女を呼ぶためのビザを取得したのに、予定の飛行機に乗れずまさかのフィリピンの空港から出国できないの連絡が!!フィリピンで出国拒否にならないためにも、空港審査官に止められた際の対応策や事前に準備をおすすめする書類をご紹介します♪弊所のお客様が実際に体験したケースも交えてご紹介したいと思いますので、ぜひご参考にしてくださいね♪
ビザがあるのにフィリピンから出れない!出国拒否ってどんな状況?
弊所のお客様が実際に体験した出国拒否のお話
フィリピンの空港では、フィリピン人がフィリピンを出国する際に出国審査があります。(これはどこの国でもありますが、、)
その時、日本へ行くための短期滞在ビザを取得していてもフィリピンを出国できないと言われてしまうことがあります。
弊所で実際に出国拒否を伝えられたお客様は、その時はAOS(AFFIDAVIT OF SUPPORT, GUARANTEE AND CONSENT/宣誓供述書)の提示やCFOセミナーの受講証明書・一緒に写っている写真や往復航空券などを求められました。また、書類の提示だけではなく実際に日本に入国してからの移動手段まで確認をされた方がいらっしゃいました。さすがに、日本へ来てからの移動手段については飛行機の遅延なども考えられるためまだ予約はしていなかったのでその旨を伝え無事に出国を審査をクリアしましたが、、(>_<)
こんな言い方はだめかもしれませんが、審査官から結構意地悪な書類の提示や質問内容があったようです。このお客様は、弊所から事前に対応策などをお伝えしていた方だったのでなんとかフライト時間に間に合い日本へ渡航が出来ましたが対応策をしっかり準備していないと飛行機に乗れないケースもあります(>_<)
では、次の項目から実際にこのお客様が準備していた各書類の取得方法や説明を詳しくご紹介していきたいと思います。
AOS(AFFIDAVIT OF SUPPORT, GUARANTEE AND CONSENT/宣誓供述書)って何?
日本にあるフィリピン大使館や領事館で取得する書類です
AOS(AFFIDAVIT OF SUPPORT, GUARANTEE AND CONSENT/宣誓供述書)とは、日本にいる身元保証人(例えば、日本人の彼氏がフィリピン人の彼女を短期滞在ビザで招待する場合の身元保証人は日本人彼氏になります。)が、日本に招待したことに間違いないですよ!ということを駐日フィリピン大使館や領事館でその旨を記載した書類を認証してもらったものになります。
AOS(宣誓供述書)のフォーマットは、駐日フィリピン大使館や領事館のサイトにてダウンロードが可能です。(※ こちらのフォーマットのままだと日本で暮らしているフィリピン人の方がフィリピン人を日本に招待したというような内容になので一部修正は必要になるかと思います。適宜修正をして作成してもらうのが良いでしょう。)
こちらのAOS(宣誓供述書)は、必ず取得しなければいけない書類ではありません。ただ、フィリピン人の彼女や彼氏・婚約者がフィリピンの空港を出国する際に空港で審査官に提示を求められる可能性があり、もし提示を求められてしまうと即日では準備することが出来ない書類のため、出来れば事前に日本で準備してフィリピンに送ってあげることをおすすめします。
取得方法は、まずはご自身が暮らしている都道府県を管轄しているフィリピン大使館・領事館にて予約を取ります。(オンライン予約が可能です)
その後、予約をしたフィリピン大使館・領事館へ訪れ宣誓供述書を発行してもらいます。(発行費用は約3500-4000円程度が目安)
後日、作成した宣誓供述書を自宅に郵送していただけます。
届いたAOS(AFFIDAVIT OF SUPPORT, GUARANTEE AND CONSENT/宣誓供述書)をフィリピンに送ってもらえればOKです!
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CFOセミナーの受講証明書って何?!CFOとは??
【お客様からのご提供いただいたCFOセミナーからの発表資料】
一緒に写っている写真や二人の関係性の立証資料
おふたりが交際していることを立証しましょう
フィリピンの空港を出国する際に、恋人や婚約者に会いに行くと伝えるとふたりが本当に交際しているのか?関係性を立証してくれと一緒に写っている写真やどのようにして出会い交際したのかなど質問されることがあります。
なので、日本人の招へい人がフィリピン人の恋人を招待した形で短期滞在ビザ申請をしている場合は、代理申請機関で短期滞在ビザの申請をした時の書類のコピーを持っておくことをおすすめします。こちらには、おそらく一緒に写っている写真やおふたりがどのように出会って交際しているのかが分かりやすくまとめられているかと思います。また、申請書類が日本語の場合は可能であれば英訳した書類を準備しておくとよりスムーズに出国手続きを進めてもらえると思います。
フィリピンを出国するためには往復航空券の準備が必要です
帰国用の航空チケットがないとフィリピンを出国することは出来ません
たまに、いつフィリピンへ帰国するか分からないからフィリピンへ帰る用の飛行機チケットはあとから購入したいとお話される方がいらっしゃいますが、フィリピンを出国する際には往復の航空チケットを準備する必要があります。短期滞在ビザでの出国は、あくまで短期間日本に来て過ごしフィリピンへ帰ることが前提のビザのためです。日本行きの片道チケットのみだと、帰国用のチケットが購入できずにオーバーステイなどになってしまうと大変なので短期滞在ビザでの出国の際は往復航空券の提示が求められます。
帰国用の航空チケットを持っていない場合は、出国時に提示を求められますのでその時に購入するよりも事前に準備をしていく方が日程や飛行機チケットも比較的お安く購入できると思うので準備をしておきましょう♪
フィリピン人の婚約者と結婚したいけど色々と手続きが難しい!
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まとめ
フィリピンの空港で出国拒否されないためにも事前にしっかり準備しましょう!
自身のビザで出国の時にCFOセミナーの受講票が必要がチェックしましょう
おふたりの関係性を立証できる資料を準備していきましょう
短期滞在ビザでの出国の際は、往復航空券の提示が求められます